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2024.09.06

COLUMN

夏の入浴介助!気をつけたい熱中症

入浴は体を清潔に保ち、感染症等を予防するだけではなく、これからの暑い時期にご入居者様に気持ちよく過ごしていただく為にも、とても大切な行為の一つです。
ですが、暑い時期の入浴介助では、浴室は室温・湿度がともに高くなり介護スタッフの熱中症のリスクが上がります。
そのため、暑い夏にはご入居者様にとっての快適な入浴環境を整えると共に、介護スタッフにとっても安心して働ける環境を整えることも大切です。
今回はそんな入浴介助時の熱中症対策をopsol株式会社 医療介護事業部 事業所運営課の吉本係長にお伺いいたしました。

Q.入浴介助中の熱中症対策は何をされていますか

-吉本
介助の担当者を午前と午後の班で分けて対応しております。
また、一部の事業所については、介助中に、首元を冷やすネッククーラーのアイスリングを使用し、体を冷やしながら業務を行うことで熱中症の対策をしております。

Q.訪問を午前と午後で分けるのは何故でしょうか

-吉本
入浴介助は他の介護サービスに比べて多くの時間が必要となります。その為、体力と集中力の消耗が激しく、熱中症などのリスクが高まります。
ですから、スタッフとご入居者様双方の安全を考慮し、入浴介助は午前と午後で対応する職員を分けております。

Q.体を冷やしながら行う介助と行わない介助はやはり違いますか

-吉本
実際にアイスリングを装着した職員から「とても涼しさを感じ、普段より暑さが和らいだ。」との意見を伺っております。
またアイスリングは入浴介助直前の脱衣所で首に装着し入浴介助を実施する流れになっており、管理方法については脱衣所に設置した冷蔵庫でアイスリングを冷やして管理しております。
そしてアイスリングは入浴介助を行うスタッフ分用意があり、番号を振り分けて誰がどの番号を使用するか定めて運用しております。

Q.暑い夏の業務のための一工夫、スタッフもご入居者様も安心できますね。

-吉本
最後にopsol株式会社の印象をお伺いしてもよろしいでしょうか?
今回のアイスリング導入についてもそうですが、スタッフやご入居者様のための意見を真摯に受け止めていただき、柔軟に対応していただける非常に風通しの良い会社だと感じております。
また、冠婚葬祭時の慶弔休暇の制度や、男性も育児休業の取得事例が増えている状況があることなど、福利厚生も整っているため働きやすい会社だと感じております。
さらには、『年功序列』や『勤続年数何年以上でないと高い役職につけない』などということがなく、全員がお互いを尊重し合いながら業務を行える環境にあり、誰でも高い役職にキャリアアップするチャンスがあるため毎日が充実しております。

吉本係長、この度は貴重なお話ありがとうございました。今年は残暑が長引き、9月まで猛暑が続く予報です。
みなさまも、水分を十分に摂り、熱中症に気をつけてお過ごしください。

opsol株式会社ではご利用者様もスタッフも「自分らしい生活」を実現させる企業を目指し、関わるすべての人々に安心と幸せを届けられるよう、常に「最適解=optimal solution(オプティマルソリューション)」を探求しています。
様々な職種を募集しておりますので、ご興味がございましたらopsol株式会社のリクルートサイトをご覧いただけますと幸いです。
自分らしい働き方を実現したい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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